Mar. 16, 2020 reading

NEWTYPE

昨年、読んでかなり印象に残った本です。

人々のタイプをオールドタイプとニュータイプの2つに分け、時代の変わり目の順応性を問うみたいな内容です。

オールドタイプとは
・正解を探す
・予測する
・生産性を上げる
・ルールに従う
・一つの組織に留まる
・綿密に計画し実行する
・奪い、独占する
・経験に頼る

ニュータイプとは
・問題を探す
・構想する
・意味を与える
・遊びを盛り込む
・自らの道徳観に従う
・組織間を超越する
・とりあえず試す
・与え、共有する
・学習能力に頼る

です。まさに真逆の感じですね。

まだまだ日本ではオールドタイプが多いですね。でも、これからはニュータイプでなければ、ほぼ、生き残っていけないのでは。

ブランディングデザインの
世界でも

3年、5年など緻密な計画をたてて行ったとしても、時代の流れははやく5年後には方向が変わってる可能性があります。

もちろんコンセプトは一番大切ですがそれをどう表現するかはニュータイプ的頭脳で進めなければ対応できません。

これまでのやり方を変えたくない世代はまだまだ多いですが綿密に練るのではなくやはり、とりあえず試して修正また試すこと。スピード感がとても大切だと思います。

また、経験もあまり武器にはなりません、しくみや、物事の流れが劇的に変わりこれまでの経験では対応できないことばかりです。経験にこだわると置いて行かれます。

本、一冊をうまく語ることはできませんが、権威とかこれまではこうだったからとかで仕事を進めるのではなく常に問題を探し、解決方法を柔軟に考え素早く実行する。これが大切です。

このNEWTYPEの件についてはまた触れていきたいと思います。
あなたはどちらでしょうか?