Jun. 27, 2020 reading

ギバー・ティカー・マッチャー

少し前になりますが『GIVE&TAKE』という本を読みました。
人は次の3種類のタイプに分かれるそうです。
ギバー  (人に惜しみなく与える人)
ティカー (真っ先に自分の利益を優先させる)
マッチャー(損得のバランスを考える人)

この本では、この3種にあてはまる様々な人物を紹介しながら
その特徴や良いところ、悪いところを紹介しています。
どのタイプが成功しやすいか、これからはどういったタイプが必要になるかなど‥

本の中ではやはりギバー的な人物がこれからは活躍するのではと勧めています。
ただ、与えるだけではテイカーにうまく使われてしまう可能性があり
「成功するギバー」になるにはどう行動すれば良いのかなど、
ビジネス、プライベートを問わず参考になることが載っていました。

印象に残ったことは
与えることのできる人は他人にプラスの影響を与えるために
常に一歩先を考えて行動をしているそうです。ん〜大切なことですね。
nakaguroでは一歩先を理解した上で半歩先を表現することをよく考えます。
一歩先の未来を実現するために半歩先の表現が必要だからです。

与えることはつながっていく。ん〜これも大切なことですね。
人や仕事の関係は、テイカーやマッチャーな心でつながろうとすると
何かを代償としたつながりにしかならないと思います。
人と人とのつながりは、お互い与え合うことで本当のつながりができるのでは。

日本でいうと仏教や禅の世界でも様々な言葉で与えることの大切さを説いていますが
自分はどうなのでしょうか‥ まだまだ修行中です!